こんにちは!堕天使です!
11月ついに「太鼓の達人 アニメば~じょん!」がYouTubeで公開されました。そこで、今回「太鼓の達人 アニメば~じょん!」のプロデューサーのりさんにインタビューを行いました!
入社1~2週間で「太鼓の達人」のアニメをプロデュースすることになったのりさん。その時に感じたことやこれからの展望をお話してもらいました。
のり
新聞記者の経験を経てアニメーション制作会社に転職。
企画営業職として数本のTVアニメ制作に加わったのち、2021年4月Plottへ入社。
「太鼓の達人 アニメば~じょん!」の制作プロデュースを担当。
重圧よりも、ワクワク感が勝っていましたね。
太鼓の達人 アニメば~じょん!を担当することになってどう思いましたか?
入社して1~2週間くらいでおくしい(代表)とオフィスで話していた時に話をもらったと思います。他のオリジナルIPを希望する選択肢もありましたが、誰もが知っている「太鼓の達人」を迷うことなく希望しました。
元々TVアニメ制作に携わっていたこともあり、有名IPを使わせていただけることへの重圧よりも、ワクワク感が勝っていましたね。
のりさんの担当する「太鼓の達人 アニメば~じょん!」
太鼓の達人 アニメば~じょん!のリリースまでどんな流れで進行したか教えてください
どんちゃんたちはとても魅力的なキャラクターですが、誰もが知っているような一本化されたストーリーラインはありません。星の数ほど動画があるYouTubeでより多くの方に観てもらうためには、既存の太鼓キャラクターと共に、進行役となるキャラクターが必要でした。Plottではそうしたオリジナル要素の設定や、メインストーリー、キャラクターデザインの開発を行いました。
他チャンネルではあまりない特徴として、キャラクター数が非常に多い作品で、バンダイナムコエンターテインメントさんから提供いただいた素材もうまく活用していますね。もちろんオリジナル要素とデザインや世界観は整える必要があるので、細かく監修をいただきます。社外のチームとの共同クリエイティブですので、コミュニケーションの橋渡しを行いながら進めました。
アニメオリジナルキャラクターであるコタロウ
太鼓の達人の世界観とどう共存するか?
リリースするまでに難しいと感じたことはありましたか?
やはり1番は太鼓の達人の世界観とどう共存するか、という点です。キャッチーで刺激的なコンテンツは多くの人の興味を引けるのですが、中にはそれが苦手だったりする人もいるわけですよね。
原作が子供から大人まで家族みんなで楽しめるIPだからこそ、その世界観を拡張した、誰もが一緒に楽しめるアニメを目指しています。当然ボツになる企画案も増えますし、細かなニュアンスの修正も多く発生してしまうので、その分制作は慎重に進めなくてはなりません。
YouTubeの動画制作スケジュールは非常にスピーディーなので、そのスケジュール感を落とし込んだ新しい制作フローへ構築していくのは、個人的にもやりがいがありましたね。
魂を込めたところをおしえてください!
やはり愉快なキャラクター達が織りなすテンポの良いギャグと、アニメーションとしての楽しさですね!背景に顔を出すキャラクターやかわいくて意外性のあるアクションなど、「動くおもしろさ」を感じてもらえれば嬉しいです。お話の中身に関わらずそういった面白さを感じてもらえるように、シーンごとの転換には力が入っています!
関わる人誰もが楽しい気持ちになれるコンテンツにしていきたい
今後の展望を教えてください!
まだアニメに出てきていない太鼓キャラも結構いますよね?あのキャラはいないのかどうか、気になっている方もいるかもしれません。もちろん出番は準備していて、ストーリー編の進捗に合わせてキャラクターを展開していく予定です。皆さんの好きなキャラクターにも活躍の機会があると思うので、楽しみにしていてください!
最後に一言お願いします!
「太鼓の達人 アニメば~じょん!」は、Plottでは初めてチャンネル運営としてではなく、アニメーション制作社として関わっているIPです。これまでの6チャンネルとは違う関わり方ではありますが、バンダイナムコエンターテインメントさんのコンテンツと共に、ご家族みんなで楽しめる体験をお届けできればよいなと考えています。視聴者のみなさんはもちろん、制作サイドも含めて、関わる人誰もが楽しい気持ちになれるコンテンツにしていければよいなと思います!
最後に
のりさん、ありがとうございました!
今回リリースまでの経緯やその時の心境などをお話してもらいました。
入社直後に「太鼓の達人」のアニメ「太鼓の達人 アニメば~じょん!」を担当することになったのりさん。そこで感じたのは重圧ではなくワクワクだったんですね。
Plottでは入社してすぐアニメをプロデュースしたり、大きな企画に携われるチャンスがあります。何かに挑戦したい方、新しいことに抵抗なく取り組める方、是非一度お話してみませんか?