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【社員紹介】事業や顧客体験を良くするために最善を尽くす―― プレイドにおけるデザイナーの役割とは

鈴木 健一(すずき・けんいち)

プレイドに入社するまで

デザインの世界に入ったのは、ケーキ職人をしていた時にWebサイトを制作したことがきっかけです。その後、Webデザイナーに転身してキャリアを積んでいく中でサービス作りに魅力を感じ、UIデザイン専門の会社を立ち上げました。その株式会社スタンダードでは、スマホアプリやWebサービスのUIデザインを任せていただいていました。

プレイドも取引先の1社で、KARTEベータ版のデザインから関わっていました。週2、3日は出社をしながら、4年程パートナーとして仕事をさせてもらっていたのですが、特にスピード感は他の企業と比較しても圧倒的に速いと感じていましたね。議論してその場でデザインの確定までいくこともあるくらいでした。

このようなプレイドの魅力を感じていたところで声をかけてもらった時は、自分の価値を感じてもらえているようで純粋に嬉しかったですね。ユーザーに価値を感じてもらえるプロダクトを作るためには、彼らののニーズを知ることが重要です。KARTEは、その「知る」ためのプロセスをプロダクトに落とし込もうとしている。ここに関わることでデザイナーとして得られる学びは多いと感じていました。「現職を兼任しながらでも」と言ってもらえたことも後押しになり、入社を決めました。

入社からこれまで

印象に残っているのは、コーポレートとプロダクトのロゴデザインを刷新したプロジェクトです。ステークホルダーの方々とも議論しながら進め、決定に至るまでの過程や思想をスライドやブログにまとめ、社内外に共有しました。

「綺麗なロゴができました」と共有するのは簡単ですが、「なぜこのようなデザインになったのか」という理由や背景を伝えることで、プレイドが目指す世界観を伝えたいと思ったんです。

また、プレイドに入って、デザインの役割はいくつかあると感じるようになりました。

プロダクトのデザインはもちろん、どんな価値提供をするのかというコンセプトメイキングや、KARTEを必要としている人に届けてきちんと使ってもらうための体験設計も、デザイナーの守備範囲だと考えています。つまり、事業や顧客体験を良くするための思考、全てがデザインなんです。事業視点で考えると、プロダクトの周りにもデザインできるポイントってたくさんあるんですよね。

このように、プレイドにおけるデザインはとても広域です。そのため、デザイナーといっても様々な得意領域や思考、バックグラウンドのメンバーが在籍しています。

今後、挑戦したいこと

デザインの力で事業成長を加速させていきたいです。自分が考える、プレイドにおけるデザインの役割は、顧客体験を良くするために最善を尽くすこと。そのためには、単純に綺麗なものを作って終わりではなく、顧客視点で提供できる価値を考えて制作物に落とし込むことが必要です。

例えば、デザイナーチームがクライアント企業のカスタマーセンターに見学に行かせてもらい、現場の仕事を見ながらKARTEの機能追加を検討するプロジェクトがあります。こういった活動を通じて、既存製品のアップデートだけではなく、デザイナー起点で新たな事業価値を生み出していきたいですね。

またSaaSは、人々が今向き合っている仕事をより良くできる可能性があると思うんです。KARTEの体験を向上させることで、それを使ってくれているマーケターやカスタマーサクセス、エンジニアなどが顧客体験を考え、より良い価値提供ができるようになる。そして彼らの仕事がより楽しくなるような、好循環を作っていきたいです。

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