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「そうだ 京都から、いこう。」日本の経理を前進させるプロダクトに挑戦し続けるチーム

マネーフォワードの中の人を知ってもらうため、様々な事業のキーパーソンにインタビューをするこの企画。今回は、当社のtoBプロダクトであり、先日リリースされたばかりの『マネーフォワード クラウド会計Plus』(以下、会計Plus)の開発チームへのインタビューです。

プロダクトオーナー(以下、PO)を務めた杉浦は、キャリアのほとんどが財務・経理であり、開発に関わるのは初めての経験でした。当社らしいキャリアチェンジの事例にもなりますので、専門領域での業務に従事されている方には、ぜひご覧いただきたいと思います。

語り手:
杉浦 大貴(写真左):2018年7月入社。『マネーフォワード クラウド会計Plus』のPO。マネーフォワードビジネスカンパニー クラウド横断本部 京都開発部。

谷口 徹(写真右):2013年5月入社。エンジニア。マネーフォワードビジネスカンパニー クラウド横断本部 京都開発部。

インタビュアー:大崎淳(人事本部)
カバー写真:武藤篤司(社長室)

社内からも称賛の嵐!待望のプロダクト。

ーー本日はよろしくお願いします。お二人とも普段は京都拠点にいるため、今回は初のリモートでの取材です。まずはあらためて、リリースおめでとうございます!そしてお疲れ様でした!社内からもたくさんお祝いされていましたね。

(Slackで全社に向けてリリース報告をした時の様子)

(お祝いのケーキ)

谷口:ありがとうございます。ようやくリリースができてホッと一安心ですが、まだまだやることがたくさんあるので通過点だと思って準備を進めていきたいですね。

杉浦:ありがとうございます!なんだか感慨深いですね。まだ完成ではなく、これからやるべきこと、やりたいことがたくさんあるので、しっかり仕上げていきたいと思います。

京都だけじゃない。東京も大阪も。拠点や職種の垣根を超えた開発チーム

ーー実際にどんなチームで開発してきたのか、体制の部分を教えてください。

杉浦:まず僕がPOで、谷口さんが開発のリーダー的な立ち位置ですね。そしてスクラムマスターとして京都拠点長の村上さんがいます。開発チームは京都がメインですが、東京のエンジニアにも少しお手伝いいただきました。デザイナーは、関西出身だったこともあり、僕と同様、東京から京都に異動してもらいました。

谷口:補足すると、僕が「開発のリーダー的な存在」ってふわっとしているのは、開発リーダーと言う役職を置いていなかったので、この表記にしかならないんです。(笑)

杉浦:表現が難しかった(笑)。もちろん、協力いただいた方を挙げるともっともっといます。今回はIPO準備や中堅企業向けのプロダクトです。今までの『マネーフォワード クラウド会計』に加えて、いろんなステークホルダーの要望を満たす必要があり、社内外の多くの方にヒアリングさせてもらいました。

たとえば、IPO準備であれば、当社の管理本部のメンバーにIPO準備の際にどういった手続きを踏んだのかということを、IPO後の経理業務で必要なことであれば、今の経理チームにヒアリングしながら機能のレビューやフィードバックをもらったり。

谷口:他にも請求書や経費、給与や勤怠、グループ会社の『Manageboard』といった当社のプロダクトと上手く連携するために情報共有したり、セールスのメンバーを通じて他社のヒアリングをしてもらったり、あとはリリース後のお問い合わせを担当するCSの方とも…とにかく挙げたら切りがないぐらいです(笑)

杉浦:非常に多くの方に協力いただいたので、POとしてこの場を借りて感謝したいです。

「Give it a Try !」京都拠点で作るプロダクトだからこそ、自分達で決めたコンセプトを合言葉に。

ーーそういえばお二人がいる京都拠点には「Give it a Try !」というコンセプトがあるそうですね。谷口:2019年2月に拠点を立ちあげたときから掲げている京都拠点のコンセプトです。「ユーザーのためになることを、まずやってみる。そこから失敗も成功もすべて受け止めて、前に進み続ける。最初の一歩を自ら踏み出す事を最も大事にしよう。」という想いを込めています。今回のプロダクト開発でも大事にしていました。



杉浦:先月まで経理をやっていた開発未経験の僕をPOとして迎えるなんて、まさに「Give it a Try!」ですよね(笑) 僕自身も最初は、開発の用語とか戸惑うことが多くて。だけど、僕以外に実はPO経験者が2人いたので、うまく補完してもらうことで前に進められたのかな。と今では思っています。

谷口:PO経験者の1人が僕なんですけど、過去に失敗した経験があるからこそ、無意識のうちに杉浦さんが分からない部分や困っていた点を自然と補っていたのかも知れないです。

杉浦:POとしては、心強かったですね。特に谷口さんはエンジニアとしてだけでなく、会計の知識も持っているので、僕の話をエンジニアにうまく翻訳してくれたり、エンジニアの話を僕に翻訳してくれたので。

過去の失敗を乗り越えて「スクラム」で最後まで走り続けた。

谷口:もう1つ大きなチャレンジだと、スクラム開発にも真正面からチャレンジしましたね。どうチャレンジしたかというと、サイボウズの大友さんという方にスクラムマスターの外部コーチとして支援してもらったんです。それはそれは濃密なスクラム開発でした。やっぱりスクラムでの開発って流行っているし、たくさん本も出ていますよね。そして周りもやっているから、すぐにマネしてみよう!となるんです。

でもいざ実践すると、上手くいかないことが多かったんです。僕も過去に失敗しましたし、このチームのスクラムマスターである村上さんも失敗した経験を持っていたんです。そこで「やっぱりスクラム、合っていなかったね」ではなく、「スクラムをちゃんと実践できたら、上手くいくと思う。だけど“分かる”と“できる”の差が自力ですぐに埋めらない」を身にしみて感じたので、プロに入ってもらいました。

杉浦:どれぐらい濃密なスクラム開発だったかというと、とにかく開発の最初から最後までスクラムで走り抜けていったことですね。開発が進むにつれて、曖昧な状態のまま進めてしまいそうなところを、スクラムコーチである大友さん、スクラムマスターの村上さんが第三者目線で問いを投げかけてくれて、最後の最後までスクラム、特にリファインメントの運用がしっかりできていた。

谷口:開発初期は、東京のメンバーにも来てもらってワークショップをやって考えたユーザーストーリーを、杉浦さんがチケット切っていたけどめちゃくちゃ単位が大きかった(笑)

(何故か服装が似ているワークショップ作業風景)

杉浦:ありましたね、リファインメントしたら、50個ぐらいに分割したこともあった気がする。(笑)

谷口:後半は、コーチに来てもらう頻度もかなり減らしたけど、自分たちで最後までスクラムをやり続けてリリースまでたどり着けた。今までのスクラムだと途中で曖昧になって失敗していたけど、コーチの力も借りて、このチームみんなででそこまで走り続けられたことで自信にもつながったし、挑戦したやり甲斐もあったなと思いました。

杉浦:最後までスクラムをやり続けたことで、「ユーザーによりよい価値を届けたい」という1つの想いにみんなで向き合い続けていたので、チームも拠点も一体感が増していましたよね。僕も東京から異動してきましたが、馴染みやすかったですし、こうやってみんなで笑顔でリリースを迎えられたのはやっぱりスクラムを最後まで続けられたおかげなのかと思いました。

(京都拠点一周年もあわせてテープカット!)

(『会計Plus』のPのハンドサインをみんなで!)

(隠していたクラッカーでメンバーから驚かされる杉浦)

これからも京都拠点らしく。日本の経理をよりよくしていきたい。

ーー最後に、これからの展望を教えてください。

谷口:僕たちが作っているプロダクトの性質上、基本的には“守りのプロダクト”なんです。一方で繰り返しになりますが、まだリリースしたばかりなので、これからプロダクトの価値をより高めていく必要があります。その道のりでは、「Give it a Try !」の京都拠点らしさを忘れずにチーム一丸となって取り組んでいきたいです。

最初、村上さんと僕の2人で立ち上げた京都拠点はもう15名を超える規模になり、当初と違って意図してチャレンジするフェーズに入ってきました。とはいえ、あくまでチャレンジすることが目的ではなくて、「どうしたらよりよいプロダクトをユーザーに届けられるか」が一番。例えば開発手法やチームの作り方、拠点のあり方も含めて、前例にとらわれることなく、試行錯誤していきたいです。

(朝会をあえてZoomでやってみた時の様子)

杉浦:noteにも書いたのですが、僕が、経理からPOとしてチャレンジしたのは、「クラウド会計の発展で日本の経理業務をより良くしていきたい」という想いがあったからです。どうすれば経理業務、ひいては経理という職業がより魅力的にできるか。なりたい職業として「経理」がランクインする日が来てもいいと思うんです。そのためにもこの『会計Plus』は鍵だと思っています。

僕が元経理であるからこそ、いちユーザー・いち経理としての立場がわかるPOとして、これからも価値のあるプロダクトづくりをしていきたいと思っています。

お二人ともありがとうございました!

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