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IX代表×開発責任者対談!SaaS事業強化の背景にあるイノベーションの未来

皆さん、こんにちは!株式会社イノベーション 人事責任者の山宮です。

2021年4月、イノベーション(以下、INV)は子会社である株式会社コクリポの社名を変更。新たに「株式会社Innovation X Solutions(以下、IX)」が誕生しました。商号とともに大きく変わったのは、グループが展開するSaaS事業をIXに集約する方向へ思いっきり舵を切ったこと。

なぜ今、イノベーションではこうした組織の動きが必要になったのか。そして今後IXやINVはどのような展開を見せるのか?今回はIXの代表取締役社長である大塚と、INVの開発責任者である中村にお話を伺いしました。

◆ 今回のストーリー登場者 ◆
株式会社Innovation X Solutions
代表取締役社長  大塚 友広

株式会社イノベーション
開発責任者 中村 瑞基

社内外を問わず長年INVに携わり、企業の成長に尽力してきた2人

ーー 最初に大塚さん、中村さんのご経歴を簡単に教えてください!

大塚:私は2005年に新卒一期生としてINVに入社しました。当時のINVは小さな会社だったため、自分の職務範囲も広く、事業に関わることは何でも経験させていただきました。3年後に一度INVを退職し起業。インナーブランディング領域を中心にビジネスを展開し、事業のバイアウトや世界遺産に関わるプロジェクトに観光マネージャーとして参加したりと、さまざまな経験を積んできました。INVに戻ってきたのは、2020年11月。顧問という形で新規事業を見ることになったんです。これをきっかけにビジネスの展開が多岐に広がっていく中でIXの代表取締役社長を務めることになりました。

中村:僕はもともと、受託開発会社のエンジニアとして働いていました。INVとは当時の会社の重要顧客として4年ほどのお付き合いがあり、そのご縁でINVの取締役からお誘いをいただいて。当時、INVのシステム開発は100%受託開発だったこともあり、エンジニア第一号として入社しました。これが2013年3月のことです。現在は事業とエンジニア組織が同じ方向を見て動けるような「理想のエンジニア組織」を目指して邁進中です。

開発のプライオリティを高めるためSaaS事業をIXに集約

ーー 2020年4月にINVの連結子会社である株式会社コクリポが「株式会社Innovation X Solutions」と商号を変え、大塚さんが代表に就任されました。この背景についてお聞かせいただけますか?

大塚: INVがコクリポを子会社化したのは2019年で、このときから現在に至るまでの大きなテーマが、SaaS型モデルのサービスを集約させることでした。INVが提供しているSaaS事業にはMAツールの「List Finder」やセールスイネーブルメントツールの「Sales Doc.」などがありますが、今までこれらは複数の子会社に分散している状態だったんです。今回の社名変更に伴い、新たな体制を整えSaaSビジネスを加速していきたいと考えています。

SaaS事業の集約が必要だった大きな理由は、上記のSaaS型ビジネスと「ITトレンド」や「BIZトレンド」など、2007~2008年頃からINVが手掛けてきたメディア系サービスとのビジネスモデルの違いにあります。

メディア系はどうしても営業のプライオリティが高くなってしまうのですが、SaaS型モデルは開発のプライオリティをより高く持たないと、時代の変化についていけません。だからこそ、分社化という選択をしました。

ーー なるほど……。SaaS事業を集約した子会社 IXはどのようなミッションを持っているのでしょうか。

大塚:INVがMAツールの領域に参入してから10年が経過、現在は国産MAとしては上場企業の導入率ナンバーワンを誇ります。しかし、現時点までの売上を見ると、成長率は鈍化だったと言わざるを得ません。これはINVがもともと営業やマーケティングに強い会社であるがゆえに、MAツールのKPIも営業・マーケティング視点で設定していたのが原因です。

ですから、今後はSaaS型モデルの事業をIXに集約した上で、技術開発やデータ活用をより一層加速させる必要があります。これにより、顧客にもより良い価値を提供していきたいと考えています。そもそもSaaSはまだまだ無限の可能性が広がっている領域で、未来の期待値が高いビジネスです。セールステックの領域においてより良いツールを提供し、更に大きな市場を作っていきたいですね。

開発面でも評価や報酬などの人事制度面でも、よりエンジニアが働きやすい環境へ

ーー 開発責任者である中村さんにお伺いします。IXも含めた会社の変化に対してエンジニア組織にはどんなミッションがあるとお考えですか?

中村:4月からは社内の開発体制も少し変わりました。もともとINVのホールディングスにあったエンジニア組織と株式会社コクリポ(現IX)にあったエンジニア組織が合体しました。

現在は、1つのエンジニア組織の中で各エンジニアがプロダクト毎にチームを組んでいます。縦軸ではなく横軸のエンジニア組織になったメリットは今後も活かしていきたいですし、エンジニアの事業へのコミットにも期待しています。

INVの開発は全て外注していたところから徐々に内製化してきた約8年の歴史があるのでグループ全社員から「エンジニア組織を内製化して良かった!」と言ってもらえるような組織を目指したいですね。

ーー 今後は「開発のプライオリティが高くする」ということですが、これによってエンジニア組織はどんな変化が生まれるのでしょうか。

中村:まず、開発環境は大きく変わると思います。エンジニアは会社の中でも事業部にぶら下っている印象があったり、ビジネスサイドと受発注の関係になってしまっている会社はまだまだ散見されます。僕も実際にそういう現場を見てきました。INVでは、そうならないように他部署とのコミュニケーションを工夫し、社内の受発注関係は極力避けてきた経緯もありエンジニアにとって働きやすい文化が醸成されています。

その上で「開発のプライオリティを高くする」という経営判断が下されましたので、報酬面も含めて今まで以上にエンジニアが働きやすい環境になるのではないかなという期待がありますし、僕たち自身が新たに構築していきます。特にエンジニアリングマネージャークラスの方にとっては、評価基準や報酬制度などエンジニアにとってポジティブな環境をこれからどんどん作っていけるというフェーズなので、かなり面白いタイミングだと思います。

プロダクトの強みはINVが持つセールスのノウハウを開発に活かせること

ーー INVのSaaSプロダクトの強みについて教えていただけますでしょうか。

大塚さん:はい。特にMAツールの「List Finder」はINVの優秀なセールスパーソンが企画して生まれたサービスなので、セールスパーソンにとってとにかく使いやすいツールの設計になっています。

中村:エンジニア組織としては、INVが持っているセールスのノウハウをプロダクトに実装していくという感じですね。

大塚:その他のSaaSプロダクトに関しては、機能面も顧客もまだまだこれから開拓が必要というイメージです。現在は中長期的な計画立案している最中なので、今後どんどん面白い戦略を打ち立てていきますよ。

中村:僕もまだ詳しくは聞いていませんが、IXが立ち上がったことは僕たちエンジニアにとって追い風でしかないと思っています。僕は開発責任者として、同じことを継続することも大切にしつつ、新しいことに挑戦するワクワクも同じくらい大切にしていきたいと考えています。その両方を得ることができる環境が、INVのエンジニア組織なのではないかなと思います。

プロダクトや事業はエンジニアだけでは創れない。共に成長し合える仲間に囲まれて開発ができることはINVで働く醍醐味

ーー 最後にストーリーの読者に向けて、今のフェーズでINVに入社する面白さについて改めて教えていただけますか?

大塚さん:INVが掲げているビジョンは「『働く』が変わる」。つまり、人々の働き方を変革しようという想いが創業当初からあります。いまは新型コロナウィルスによって、本格的且つ半強制的に働き方改革が行われているタイミングであり、その中でINVは大きな威力を発揮する会社です。

INVのメディア事業もSaaS事業も、ビジネスの変化の土台を作っていこうとしている最中です。新たな価値を社会に提供するフェーズのまさにど真ん中だという点が、一番面白いと思います。今後は、ゼロから開発するプロダクトも控えていますから、0-1の開発に関わって、プロダクトを長く育てていくという経験を楽しみたい方には、絶好の環境なのではと思います。

中村さん:エンジニア組織の視点から見ると、INVの魅力は優秀な営業やマーケターが多く在籍していることだと思います。この点は、エンジニアの経験が2~3年目だとあまりピンとこないかもしれません。しかし、エンジニアを一生涯続けようと思うと、何か特定の言語のスキルを習得するだけでは足りないと考えています。

技術以外に事業づくりに関する知識を身に付けていくことが、サービスを生み出しエンジニアには必要不可欠なスキルになります。そういう意味では、ビジネスサイドの優秀な仲間と伴走してプロダクトや事業の成長を目指すことができるのはINVのエンジニアとして働く一番の醍醐味ではないかなと思います。

特にエンジニアは将来に不安を抱えている人が多いと感じます。開発責任者として、INVを選んでくれた仲間へは「エンジニア以外の人材と一緒に事業を作ることができる」という、将来に生かせる経験も含め、一生エンジニアでいられるような開発環境を作っていきたいと考えています。

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